自分の居場所がない!必要とされていないと感じているあなたへ
こんにちは。White-colorです。
みなさんは、自分の存在をどのように認識していますか?
自分の価値は、周りの人たちが決めるものなのでしょうか。
私たちの毎日の環境には、大勢の人との関わりがありますよね。
職場や家庭、学校などの、集合して協力し合うような場所では、自分の存在価値を思い知らされる場面があるかもしれません。
また、相手による嫌がらせや意地悪などのように感じることもあるかもしれませんね。
そこで今回は「自分の居場所がない!必要とされていないと感じているあなたへ」をテーマにお伝えしていこうと思います。
自分の価値を認める
みなさんは、自分の価値は周りが決めるものだと思っていませんか?
自分の価値は、自分で決めるものなんですよ!
自分で決めていいんです!
「相手に必要とされていない」と感じるのも自分のせいです!
相手が認めてくれる=必要とされている(安心)
相手が認めてくれない=必要とされない(不安)
というようになってしまっているのではないでしょうか?
「相手に認められなければ、自分の価値はない!」と思い込み、決めつけてしまっているのではないですか?
それでは、相手にフォーカスした考えかたになってしまっています!
相手は何を考えているかも、何を思っているかも分からないので不安になるものですよね。
相手の行動を見て、自分の価値をはかり、それによって安心できたり不安になったりするのだと思いますが、相手も自分と同じように、気分によることなどもあります。
相手に何か、恐れがあるために意地悪のような行動をしている場合もありますよね。
または、自分の存在を誰かに見つけてもらおうとしてはいないでしょうか?
その場所に存在するのは、何かしらの理由があるはずです。
相手の行動ばかりを気にして、自分の価値を下げてしまうのはもったいないと思いませんか?
自分の価値に気づいて、素直に表現していきましょう。
自信を持つこと
私たちはなぜ、必要とされたいと思うのでしょうか?
なぜ、安心したり不安になったりするのでしょうか?
必要とされたいと思うことには、
「自分の存在を認められたい」
「頼りにされると居場所があるように感じる」
「役に立ちたい」
などがあるのではないでしょうか。
誰にでも「相手に認めてほしい気持ち」はありますよね?
認められれば安心できて、自分の力も発揮できます。
自分も相手を認め、相手も自分を認めてくれたら、仲良く楽しくポジティブに過ごせます。
しかし、相手に自分を認めてもらえないと感じる場合は、ネガティブになり楽しく過ごすことができなくなってしまいますよね。
それは、自分が仲間外れや孤独といった感情を受け入れられないために、相手に要求してしまうからだと思います。
仲間外れや孤独という感情も、感じる必要などありません。
悲しみを感じる必要もありませんよ!
もし、そんな感情を知ったのなら、それは自分への学びです。
こうして自分も感じた気持ちは、相手も感じることなのだと知ったのです。
それを知った自分は、この先きっと誰かを癒すことができます。
だから、ものの見方を変えてください!
相手に認められるために生きているのではない!
相手に認められるために存在しているのではありません。
自分の価値は自分で決めていいんです。
自分に居場所がないと感じる必要はないのです。
相手の行動や発言には、感じるものと違ったメッセージが含まれているのかもしれませんよ。
自分のネガティブな思い込みのせいで、相手の行動や発言をネガティブに受け止めてしまっていることもあるかもしれません。
自分の居場所がないと感じたり、必要とされていないと感じることは、自分に自信がなく相手にフォーカスした考えかたになっているということです!
自信を失わず、ありのままの自分で、自分の望むものにフォーカスした考えかたをしましょう。
自分を愛し表現する
「居場所がない!必要とされていない」と感じるときにいちばん必要だと思うことは、自分を愛する(大切にする)ということだと思います。
自分の価値は自分で決めるとお話してきました。
「自分が自分のことをどのように扱うのか=他人が自分のことをどのように扱うのか」
になるからです。
自分のことを大切にできていない人は、周りからも大切にしてもらえません。
自分のことを「私バカだから」と言ったり、自虐ネタかのように自分を下げることは、相手にもそれを許可していることになります。
「私はバカ」=「あなたはバカ」
「私はブス」=「あなたはブス」
のような感じでしょうか。
言霊という言葉があるように、自分に返ってきてほしくないと思う発言はしてはいけません。
自分を愛したいなら(相手に愛されたいなら)自分が喜ぶポジティブな発言をするようにしましょう。
では、自分を大切にするとは、どのようなことなのでしょうか?
私は、「ありのままの自分」でいるということだと思います。
自分の感じたことや思ったことを、自分をごまかさずに受け入れ、表現する。
・怒っているのに怒っていないふりをする
・悲しいのに悲しくないふりをする
・愛しているのに愛していないふりをする
などというのは、本当の自分をごまかしていますよね?
要するに、自分に素直になるということでしょうか。
ありのままの自分でいられない人は、自分を守るために(傷付きたくないなど)自分をごまかすような考え方になり、それによる行動を選択してしまっていると思います。
ですが、まずは一回きちんと受け入れる。
そして表現する。
言いたいことを我慢して言わないでいることは、自分を大切にしていると言えるでしょうか?
ケンカになることを避けるために言わないでいる?
このようなことだとしたら、そのことは解決しません。
言うことを我慢しているストレスが爆発して、ひどい言い方になってしまう可能性もありますし、相手にこちらの気持ちが伝わっていない可能性もあります。
相手はコントロールできません。
表現しなければ、わかり合うことは難しいのではないでしょうか。
また、何かをすることによって存在価値があると思うことも違います。
そう思う人は、自分も何かされないと大切にされていないと感じる人です。
まずは、
・自分が自分を認めてあげること
・そのままの自分で価値があること
・自分が自分を必要としていること
・自分は存在するだけで価値があるということ
(もちろん反省すべきところは、反省してください!)
このことを忘れないでください。
今ある環境に感謝して、自分を愛してください。
自分を愛せること(大切にすること)によって、相手を愛せる(大切にできる)ものではないでしょうか?
ネガティブだった「見方や考え方を変えて受け入れる」
・自分はものすごく価値のある人間なんだ!
・こんなにもすごいところがあるんだぞ!
と、少し大げさに思うくらいでいいのです!
誰に聞かせることもありません。自分の中で思うのです。
自分に自信をもって、過ごすだけです!
また、新しい何かが発見できるかもしれませんよ!
おわりのひとこと
子供のころ(過去)に傷付いた心の記憶により、できてしまった見方や考え方があるのなら(インナーチャイルド)、手放すときなのかもしれませんね。
あのとき傷付いた自分の心は知識や見方、考え方を変えて癒すことができるのではないでしょうか。
自分は自分らしく、自分の心に従って、ありのままでいきたいですね!
みなさんのモヤモヤが、少しでも軽くなればと思います。
White-colorでした。