「思い出し怒り」なんて時間のムダ!戦う相手は自分自身!

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こんにちは。White-colorです。

 

 

 

みなさんは、後から思い出して「怒りMAX!」なんてことないですか?

私は、このことを「思い出し怒り」と呼んでいます。

ポジティブに!前向きに!と過ごしていても、避けられない負の感情。

ネガティブな自分もあるからポジティブでいられるのだけど、できる限り軽減したいと誰もが思うのではないでしょうか?

ネガティブになってしまう、怒ってしまうのには、ちゃんと理由があるはずです!

そんな時こそ、自分を見つめ直すチャンス!

 

今回は、そんな時の私が気持ちを切り替えている方法をお教えします。

みなさんも自分と向き合って、ひとつひとつ手放していきましょう!

 

 

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思い出し怒りが起こる理由

 

みなさんは、なぜ過ぎた過去のことを思い出して「今」イライラしてしまうのだと思いますか?

 

ことが起こったその時は、怒りをだしましたか?

それとも、怒っていないふりをして自分をごまかしましたか?

 

理由は、怒っている内容によって違いがあるかもしれませんが、ほとんどの方が

「我慢して自分をごまかした」ではないでしょうか。

 

怒りという感情は、なぜ出てくるのでしょうか? 

私は、「悲しみ」「寂しさ」「粗末にされた気持ち」などがきっかけで怒りになるのだと思います。

また、怒りには「自分を認めてほしい気持ち」「大切にしてほしい気持ち」など、相手に対する要求も含まれていると思っています。

 

そのような自分の気持ちをごまかし「蓋をしている状態で完結していない」のですから、ちょっとしたきっかけで蓋が開いて、思い出して心を痛めるのも理解できます。

 

自分の中で終わらないままにしているから「思い出し怒り」が起こる

そう思っています。

 

 

思い出し怒りを静める方法

 

 

イライラしてしまうその時の対処法

未来に起こるであろう怒りについては「完結する」という方向で、

怒りを出さないように「怒りの手前にある感情」の正直な気持ちを伝える

という方法が良いと思います。

(怒るまで調子に乗っている、からかってくるという人もいるので、限度があるかと思いますが…)

 

正直な気持ちを伝えて、相手が認めてくれたら同じようなことは何度もは起こらなくなるのではないでしょうか?

 

また、その時々に完結できれば「思い出し怒り」の原因になるイライラを蓄積せずにいられるのではないかと思います。

 

 その場合は、相手と「距離を保つ」ということも必要になってくるかもしれませんね。

自分自身の気持ちを整理する時間も必要ですし、相手に考えさせる時間も必要になってくるからです。

 

 

 

「思い出し怒り」をしてしまっている時の対処法

過去のことを思い出してイライラしてしまっている時は、自分が自分ではないくらい穏やかさとかけ離れてしまっていると思います。

 

「大好き」「大切だ」と思っている人を、一瞬にして「大嫌い」にしてしまう程のパワーがありますよね。

 

そこに入り込んでしまったら、悪い妄想に引きずり込まれて飲み込まれてしまいます。

妄想はどんどん膨れ上がり「仕返し」や「復讐」にまで思考は進んでしまいます!

 

そうなる前に「思い出し怒り」を自分の中から排除して、さっぱりしてしまいましょう!

 

 

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考えてみよう

「思い出し怒り」は我慢して抑えた結果、蓄積されているものでしたね?

また、怒りになる手前の感情があるはずですよね?

 

そうだとしたら、その「思い出し怒り」は自分の勝手な妄想が作り上げたものかもしれません!

 

「〇〇してほしかったのに、〇〇された!」=「〇〇って思ってるってことだ!」

「〇〇って言ってほしいのに、〇〇って言われた!」=「大切じゃないんだ!」

と勝手に決めつけたり、思い込んだりしているかもしれません。

 

思い込みや、妄想はどんどん大きくなっていくので自分で止めるしかないですよ!

 

また、相手の状況も考えてみてください。

これは器の大きさが出てしまうものかもしれませんが、そのことが起きた時の相手はどの様な状況だったでしょうか?

「ストレスでいっぱいいっぱい」「仕事だった」「自信がなくなっていた」

など、いろいろ見えてくると思います。

 

自分だったらどうですか?

自分もこういう時、ありますよね。

だからと言って!となる気持ちも分かりますが、その状況かわいそうなんですよ。

大変だったりしているんです。

「本当は〇〇したかった」って思っていたかもしれないんです。

 

その相手の状況と交換するとしたらどうですか?

 

この状況を交換するという考えは、嫉妬で怒ってしまう時にも使えると思います。

相手の何かに嫉妬してしまっても、今の自分の環境と交換してまでの羨ましさはないですよね?

 

嫉妬をしてしまう時は、相手の良いところしか見えていないのではないでしょうか?

相手のマイナスな部分にも意識を向けてみてください。

 

自分が相手の一部分に嫉妬をしてしまっても、相手にないものを自分が持っている可能性もあります。

相手もその自分の一部分に嫉妬しているかもしれませんよ。

 

その嫉妬という感情がきっかけで、意地悪をしてくる人もいますね。

それもまた、「悲しい」「寂しい」などからつくり出されるものだと思います。

 

そう考えると「かわいそうな人なんだな…」と思いませんか?

 

私は、相手のそういう部分が見えると、怒りはなくなります。

近しい人なら「愛情」を与えたくなりますし、通りすがりの知らない人なら「無視」できます。

 

(いますよね!自分をコントロール出来ずに周りにあたるひと!

私は、歩いていた時、向かいから来た人にわざと肩にぶつかられて突き飛ばされたことがあります!

びっくりしすぎて怒りにもなりませんでしたが、 そんな時も「無視」できます笑)

 

 

また、私は「自分は試されているのかもしれない」と思います。

これは、自分に与えられた試練なのでは?と思うのです。

 

試される練習で「試練」

 

「私は、そんなことには負けない!どうだ!」

「そんなこと、試してくれなくていいから!」

と思っていますよ!

 

 

 

自分にアドバイスをする

最後の対処法は、「自分自身にアドバイスする」です。

 

自分が持っているその「思い出し怒り」を誰かに相談されたら、何とアドバイスしますか?

「そんなことないよ!」「大丈夫だよ!」「忙しかったんじゃないの?」

などという言葉で励ましているのではないでしょうか?

 

私は、この必殺技をつかって自分にアドバイスをしています。

自分の感情を自分でちゃんと理解してあげ、励まします!

悪い妄想はちゃんと否定して、代案をぶつけます!

 

何か言われたりしたときは、自分の「受け取り方」に問題があったりもしますよね。

あとから考えてみたら「〇〇って意味だと決めつけてたけど、〇〇って意味だったのかもしれない」と気づくときもあると思います。

 

アドバイスをする側になったら、見えていなかったものが見えてくるかもしれませんよ。

 

みなさんも、「思い出し怒り」はもう嫌だ!うんざりだ!と思ったときには、ぜひやってみてください。

きっと気持ちが軽くなりますよ!

 

 

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おわりのひとこと

みなさんは、仮面をして本当の自分をごまかしている時はないですか?

そのままの、ありのままの自分でいいはずなのに…

自分でも気付かぬうちに仮面をするのが癖のようになっている…

ありのままの自分を愛して、ありのままの自分を愛してもらえるようになりたいですね!

 

みなさんの気持ちが、上向きになってくれたらうれしいです!

 

 

 

White-colorでした。