「大切な人を大切に思う?」本当の大切とは何か
こんにちは。White-colorです。
みなさんは、大切に思っている人がいますか?
大切に思っていたはずなのに、いつの間にか空気みたいな存在になっている?
大好きすぎて、一時も離れたくない?
付き合いの長さや距離の保ち方によって、色々な意見が聞こえてきそうですね。
大切な人を大切に思うとはどのようなことなのでしょうか?
今回は「大切な人への考え方について」お伝えしようと思います。
大好きな人とは、できる限りの時間を共に過ごしたいと思いますよね。
一緒に過ごす時間はとても楽しいですし、自分自身が満たされて「とっても幸せだ」と感じられます。
しかし、離れるときやなかなか会えないときは、寂しさを感じて嫉妬してしまったりしていませんか?
相手に合わせることだけに集中して、自分の時間を忘れている状態になってしまっていると、せっかくの大切な人との時間が楽しめなくなってきてしまいますよ!
大切に思うからこその考え方
私の思う、最も良い時間の使い方のポイントは「自分をなくさない」ということです。
「一緒にいたいから、長い時間を共に過ごす」
のではなく
「長く一緒にいたいから、共に過ごす時間を大切に」へ、
切り替えて考えていけたら、余計な「嫉妬」にも悩ませられず、いつも相手に笑顔で接することができるのではないかと思います。
自分の軸で時間を見る
「自分をなくさない」と言っても「自分のことばかり」になってしまったり「自己中心的」や「相手を振り回す」ということとは違います。
そんなことになっては、うまくいくものもうまくいかなくなってしまいますからね。
誤解しないようにしてくださいね!
ここで言う自分の軸というのは、「自分を見失わないこと」です。
相手に合わせて過ごす時間の使い方ではなく、自分のための時間を確保するということ。
いつも相手の都合ばかりに合わせて、自分の時間を大切にできていない方は案外多いのではないでしょうか?
自分の望む時間の過ごし方は何ですか?
やりたいことは何ですか?
自分の好きなことに没頭できる、自分のためだけにある時間です。
友達とおしゃべりを楽しむのも良いでしょう。
ショッピングも良いですね!
読書や映画鑑賞なども良いと思います。
ポイントは、「自分のために時間を使う」ということです。
相手を優先的に考えている人は、自分のことを大切にする時間が取れていないのではないでしょうか?
今ある自分の人生は、自分のためにあるのだから自分を大切にする時間も作ってあげましょう!
ストレス発散になるようなことが良いかもしれませんね!
私は自分磨きが好きなので、内面に関することや外見に関することが多いかもしれません。
仕事や家事などで「やらなければならないことばかり」という人は、自分の時間をつくることはなかなか難しいですよね。
そういう方は、いつもより早起きして朝に時間をつくるというのはいかがですか?
朝の時間は、頭もスッキリしていておすすめです!
自分の時間を過ごすことが必要な理由
自分のための時間が必要だと思うのには理由があります。
それは、相手中心で過ごしていくと自分が自分で分からなくなるからです。
いつも相手に合わせているので、自分でするはずの選択の機会も減りますよね?
自分が望むものも分からなくなり、自分を見失うからです。
また、相手がいなくなってしまったら、自分に残るものは何もなくなってしまったと感じてしまうと思います。
相手がすべてのようになってしまうことは、自分を迷子のような状態にしてしまうかもしれませんよ!
「相手が仕事で忙しい」
「自分のことばかりで会ってくれなくなった」
いろいろな状況になって、寂しさなどのネガティブな感情が出てきてしまうのだと思いますが、自分を持っている人はネガティブな感情でブレたりはしません。
「本当に繋がっていれば大丈夫」なはずです!
「心配していることの9割は起こらない」と言われていますからね!
一緒にいられないことをネガティブに感じてしまうのはなぜなのでしょうか?
「寂しい」「羨ましい」「自分が1番ではない(粗末にされたような気持ち)」
という感じでしょうか?
相手に対して思うその感情は、相手も思う感情なはずですよね?
相手に起きているその状況は、自分にも起こりうる状況ですよね?
自分が相手の立場になって考えてみたらどうでしょうか。
「仕事が忙しくなった」→「ごめんね(本当は一緒にいたいよ)」
ではないですか?
「応援してよ!」「癒されたいよ!」「いつもどうり笑顔で接してよ!」
「ちゃんと待っててよ!」「一緒に喜んでよ!」「頑張って!って言ってよ!」
っていろいろ思いませんか?
自分だったら「(笑顔で)いってらっしゃい!」って言ってもらいたいですよね?
自分がなかなか会えない時間も、安心して頑張りたいですよね?
友達との付き合いばかりが優先で、自分との時間を取ってくれなくなった時はどうでしょう?
この場合も同じですよね。
自分にもありませんか?
「友達を励ます必要がある時」や「側にいてあげる必要がある時」
友達は新しい世界を見せてくれたり、自分を励ましてくれたりする必要な存在ですよね?
自分にも、そういった存在の友達いませんか?
自分のことよりも相手にばかりフォーカスして過ごしている人は、そういった友達とも距離が出てきてしまうのかもしれませんよ。
友達も大切な人の枠に入るのではないですか?
相手を理解してあげられるから、自分も理解してもらえるんです。
自分にも自由があるように、相手にも自由があります。
自分にも選択権があるように、相手にも選択権があります。
心配や嫉妬などに振り回されず、自分のための時間を過ごすことにフォーカスしましょう!
時間を共有するとき
自分の中で「自分を見失わないことが大切」というお話をしてきました。
相手も自分と同じ「人間」ですからね。
ここだけは忘れてはいけません!
やりたいことも、やるべきこともあります。
寂しさも感じるし、嫉妬もします。
楽しい方がいいし、幸せを感じていたいんです。
だからこそ、一緒に過ごす時間は「おもいっきり楽しく」「笑顔で」過ごすべきなのだと思います。
間違っても、ネガティブな感情の仕返しや素っ気ないふりなどの仮面をしてはいけません!
特別なことをしなくたっていいんです。
ただ「今」を大切に過ごせばいいだけです。
せっかく一緒にいるのに嫌な空気になったり、ケンカになったりしたらもったいないですもんね!
「今日会えても、明日は会えないかもしれません」
いつでも会えるわけではないし、いつでも話せるわけではないですよ。
「今」という時にフォーカスして楽しんで過ごしてください。
小さな喜びや小さな幸せをたくさんみつけてください。
「今」にフォーカスして過ごせていれば、過去も未来も輝かしいものになると期待できると思います!
おわりのひとこと
大好きな人を「大切にしたい」「一緒にいたい」と思っていても、相手をコントロールして自分の思い通りにすることとは違いますよね。
本当の大切とは、その人の「考えや気持ちを尊重してあげる」ことではないでしょうか?
みなさんの穏やかな日々のお手伝いができたらうれしいです。
White-colorでした。